副業を始めたばかりの頃、私は「とにかく書くのが遅い」という悩みを抱えていました。
特に平日、仕事から帰って夜の1〜2時間しか時間が取れない中で、ブログ記事を仕上げるのは至難の業でした。
ですが今では、夜だけの作業でも月5本のブログ記事を継続的に公開できるようになっています。
今回はその経験から、「書くのが遅い」悩みを乗り越えた5つの時短テクニックを、実例ベースでお届けします。
1. 完璧を目指さない「6割スタート」の原則
かつての私は「最初から完璧な文章を書かないといけない」と思い込んでいました。
でも、それが書くスピードを大きく妨げていたと気づきました。
今は「6割の完成度でとりあえず書き切る」ことを意識しています。
後から直す前提で書くと、不思議と筆が進みます。
2. 書く前に「構成」を決めておく
書きながら悩むのは時間の浪費です。
私はまず「導入→問題提起→解決策→まとめ」という型をベースに構成を決めています。
たとえばこの記事も、書く前に以下のような構成案をメモしていました:
- 冒頭:共感と課題
- 5つのテク紹介(見出し化)
- 結論:遅くても継続すれば大丈夫
この事前設計があるだけで、執筆スピードは2〜3倍になります。
3. 「書く前に話す」で思考を整理する
私は執筆前にスマホの音声メモで「自分が言いたいこと」を声に出して録音することがあります。
これが驚くほど効果的です。
話すことで、考えが整理されて、後から書くときの迷いが減ります。
特に自分の体験や感情を書く記事では、この手法は時短の武器になります。
4. 書く時間を「毎日固定」する
私は毎日21:30〜22:30を「副業タイム」と決めて、集中して書くようにしました。
時間が限られているからこそ、集中力が上がります。
また、同じ時間に書くことで習慣化され、頭が“書くモード”に切り替わりやすくなりました。
5. 時短ツールは“補助輪”と割り切る
私はChatGPTや音声入力などの時短ツールも活用していますが、
「手抜き」ではなく「補助輪」として使うことを意識しています。
たとえば、記事の構成を考えるときはChatGPTに「この記事に合う見出し案を出して」と依頼。
そのうえで、自分の言葉で肉付けするのがポイントです。
まとめ:スピードよりも「継続できるか」が鍵
文章を書くのが遅くても、やり方と習慣さえ整えれば、副業として継続は可能です。
むしろ最初から速い人なんていません。
私も月に1本書くのがやっとだった頃があります。
でも、今回紹介した5つの工夫を試すことで、無理なくスピードが上がっていきました。
副業は“走りながら考える”くらいがちょうどいい。
あなたも「遅くてもいいから、とにかく書く」ことから始めてみてください。
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