【新NISA】学資保険は入るな!資産1000万の地方パパが出した「教育費の最適解」

投資

「子供の教育費、とりあえず学資保険に入っておけば安心かな?」 「新NISAがいいって聞くけど、暴落したら怖いし…」

そんな悩み、抱えていませんか?

わかります。私も数年前まで、手取り20万台の地方サラリーマンとして、同じように通帳を見てはため息をついていました。

しかし、結論から言います。 今から教育資金を作るなら、学資保険はおすすめしません。

なぜなら、「インフレ(物価上昇)に勝てないから」です。

この記事では、地方在住・普通の事務職でありながら資産1,000万円を達成した私が、「なぜ学資保険を捨てて新NISAを選んだのか」、そのリアルな戦略と実績をすべて公開します。

保険の営業マンは絶対に教えてくれない「お金の真実」。 読み終わる頃には、あなたの教育費への不安は「具体的な行動計画」に変わっているはずです。


【結論】なぜ学資保険は「オワコン」なのか?

いきなり結論ですが、私が学資保険に入らなかった理由はシンプルです。 「増えるスピードが遅すぎるから」です。

「元本割れしない」の落とし穴

多くの親御さんが学資保険を選ぶ理由は「元本保証(に近い安心感)」ですよね。 「18年後に300万円支払って、310万円戻ってくるなら、銀行よりマシじゃん!」

これ、半分正解で、半分間違いです。

なぜなら、「お金の価値」は変わるからです。

思い出してください。10年前、コンビニのおにぎりはいくらでしたか?100円でしたよね。今はどうでしょう?150円近くします。 物の値段が上がる=お金の価値が下がるということです。

18年後、大学の学費が今のままだと思いますか? 今の300万円の価値が、18年後も同じだと思いますか?

学資保険でわずかに数字が増えても、世の中の物価がそれ以上に上がってしまったら、実質的には「損」をしているのと同じなんです。

Point

  • 学資保険の利回りはインフレに負ける可能性が高い
  • 「守り」に入りすぎることが、最大のリスクになる

地方パパ流!新NISAで教育費を作る「3つの鉄則」

じゃあどうすればいいの?という話ですよね。 私が実践しているのは、「新NISA×全世界株式(オールカントリー)」という戦略です。

鉄則①:商品は「オルカン」一択でOK

私は教育資金の積立先として、**eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)**を選んでいます。

  • 理由1: アメリカ一本だと、20年後にどうなっているか分からない。
  • 理由2: 全世界に分散しておけば、どの国が成長しても恩恵を受けられる。
  • 理由3: 「手数料(信託報酬)」が激安。(←これ超重要!)

保険商品には、見えない「手数料」がたっぷり乗っています。でも、ネット証券で買う投資信託なら、手数料はほぼゼロに近いです。 この**「コストの差」**が、20年後には数十万円、下手をすれば100万円以上の差になります。


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鉄則②:目標利回りは「4%」でシミュレーション

「投資ってギャンブルでしょ?」 そう思う方は、利回りの設定が高すぎます。私は現実的に**「年利4%」**で計算しています。

もし月3万円を18年間、年利4%で積み立てたら…

  • 積立元本: 648万円
  • 運用収益: +約290万円
  • 最終金額: 約938万円

学資保険では逆立ちしても出せない数字です。 もちろん減るリスクはありますが、過去の歴史上、15年以上の長期運用で全世界株がマイナスになったことはほぼありません。

鉄則③:暴落対策は「現金」で持つ

「大学入学の年に、リーマンショック級の暴落が来たらどうするんだ!」 その反論、ごもっともです。

だからこその**「二刀流」**です。

  1. 攻めの資金: 新NISAで増やす(学費のメイン)
  2. 守りの資金: 銀行預金で確保(生活防衛費+数年分の学費)

全部を投資に回すのはNGです。 「暴落したら現金から払う。株価が好調なら株を売って払う」 この選択肢を持てる状態にしておくことが、最強のリスク管理です。


手取り20万台でも資産1000万を作れた「種銭の作り方」

「理屈はわかった。でも投資に回す金がないんだよ!」 地方在住、車必須、給料少なめ。私の環境も同じです。

でも、資産1,000万円は作れました。 やったことは2つだけ。「見栄を捨てる」ことと「固定費を削る」ことです。

1. 地方民の敵「車」は見栄を張らない

地方において車は「足」であり、「金食い虫」です。 私は新車のミニバンなんて買いません。リセールバリューの高い中古車を乗り潰します。これだけで数百万円浮きます。 その浮いたお金を、すべて新NISAにぶち込みました。

2. スマホと保険は「聖域」にしない

  • 大手キャリア → 格安SIM(mineoや楽天モバイル)
  • 積立型保険 → 掛け捨ての県民共済

これだけで月1.5万円、年間18万円の節約です。 この年間18万円を年利4%で20年運用したら、いくらになると思いますか? 約540万円です。

今の「面倒くさい」という気持ちを捨てて手続きするだけで、子供の大学費用半分が賄えるんです。やらない手はありません。


まとめ:今日が一番若い日。まずは口座開設から

最後に、もう一度まとめます。

  • 学資保険はインフレリスクが高いので推奨しない。
  • 新NISAで「オルカン」を長期積立するのが最適解。
  • 暴落に備えて「現金」も確保する二刀流で。
  • 種銭は「固定費削減」と「見栄の断捨離」で作る。

この記事を読んでいるあなたは、すでに行動しようとしている素晴らしい親御さんです。 多くの人は「へぇ〜」と思ってページを閉じて終わりです。

でも、ここまで読んだあなたなら大丈夫。 子供の未来の選択肢を、お金のせいで狭めたくないですよね?

投資を始めるのに、大金は必要ありません。月1,000円からでも、ポイント投資からでもOKです。 一番の失敗は「失敗を恐れて、時間を無駄にすること」です。

複利の効果を最大にするには「時間」が必要です。つまり、一日でも早く始めることが、最大の勝因になります。

まずは証券口座を開設して、スタートラインに立ちましょう。 (※口座開設は無料ですし、維持費もかかりません)


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