実は資産1000万円というのは、ちょっとしたコツと習慣化で達成できるのです。そのコツは、単純なものですが、意外と実践できてない人が多いのです。そのコツと習慣をご紹介しますので、ぜひ1000万円目指して実践していきましょう!
今回はFirst Stage。それではどうぞ!
First stageの結論 「倹約と労働」
大金を貯めるとなると、多くの人がまず考えるのは投資だと思います。実際に私も、そう考えていました。
しかし、私のような投資の才能も起業する器量もない普通のサラリーマンが、最初にしなくてはならないのが自分の収入を頼りに稼ぐ力を整え、支出を最小限に抑える「倹約と労働」が大切だったのです。
目から鱗も出ない普通のことですが、これを極めるのが第一歩であり、極めなければお金は貯まらないのです。
例えば、運よくギャンブルで100万円を儲けたとしましょう。その時に稼ぐ力(労働)と支出を最小限に抑える力(倹約)がなかったらどうでしょうか。そうです、仕事もしなければ100万円を使うことしかできず、倹約できなければ、その減るスピードも倍増してあっという間に100万円はなくなるでしょう。
これが倹約と労働が大切な理由です。
支出を減らすために
それでは、具体的に支出を減らすためには、何をしたら良いのでしょうか。ほんの一例ですが挙げていきます。
家計簿をつける
家計簿をつけることは、支出を減らす上での前提条件とも言えます。何にいくら使っているのかが分からなければ、どこを減らさなければいけないのか分かりません。敵が誰なのか分からずに戦いに挑むのは無謀ですよね!
しかし、家計簿というと面倒臭いイメージがありますよね。そこで、おすすめしたいのは、スマートフォンの家計簿アプリです。アプリなら、お金を使ってすぐに手軽に登録できますし、レシートを読み込んでくれるようなアプリもあります。
まずは家計簿をつけて、無駄な出費を把握することから始めましょう。
無駄を削る
家計簿をつけるようになったら、次にやることは、見えてきた無駄な出費を削っていくことです。
例えば外食を減らしたり、不要なサブスクなどです。
無駄遣いがないか見直すだけでも効果があるので、少しでも無駄だと思ったものは削っていきましょう。
また、水道・ガス・電気などの固定費を見直すのも良いです。比較サイトなどを活用して見直してみましょう。
1000万円貯める時の注意
1000万円貯める時に重要なことは、貯金が増えていくと投資で一気に資金を増やそうとする傾向があることです。
投資において、1000万円以下は少額と言えます。少額の資金で資産を大きく増やすような投資は、ハイリスクなものであり、大きなリスクを伴うことになります。下手をすれば、資産を増やすどころか借金を背負うことにもなりかねません。
もちろん投資をするなという話ではなく、コツコツと分散できる方法で投資するのが望ましいということです。低いリスクで、分散した投資(具体的には、全世界インデックスファンドなどの投資信託)をすることはむしろ是非活用するべきことです。
投資については、また別の機会にご紹介させていただきます。
まとめ
今回は、1000万円貯めるために、まずやるべきこと(First Stage)として「労働と倹約」をご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
今回ご紹介した内容は、資産形成の基礎になることです。この基礎を押さえて1000万円を貯める最大のメリットは貯金の習慣が身に付くことなのです。
一度この習慣を身につければその後の資産形成が驚くほどスムーズになり、1000万円を達成してからは次の1000万円を貯める期間が大幅に短縮されるでしょう。
次回は、さらに資産を伸ばすための「Second Stage」をご紹介します。
御精読。ありがとうございました。
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