更新日:2024.10.15
車を維持していく中で、避けられない大きな出費は「車検」ですが、費用が気になる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、車検を少しでも安くする方法を、初心者の方にもわかりやすくご紹介していきます。
また、車検費用を心配する必要のない車の乗り方はこちら
なぜ車検費用は高いの?
車検費用が高いと感じられる理由はいくつかあります。
⚫︎ 法廷費用:自動車重量税や自賠責保険料など、国で定められた費用は変えられません。
⚫︎ 検査費用:車の安全性を確認するための検査費用も必要です。
⚫︎ 整備費用:車の状態に合わせて、部品の交換や調整などの整備費用がかかります。
⚫︎ 業者ごとのマージン:業者ごとに人件費や利益率が異なるため、費用の差が生じます。
車検費用を安くする方法
それでは本題の車検費用を安くする方法を解説していきます。
1 複数の業者に見積もりを依頼する
メリット:複数の業者の見積もりを比較することで、相場がわかり、より安い業者を見つけられます。
注意点:見積もりの内容をしっかり確認し、比較しましょう。業者によって、見積もりに含まれる内容 が違うので、総額だけで判断しないように!
2 車検の時期を調整する
メリット:車検の時期をずらしたり、閑散期を狙ったりすることで、割引キャンペーンなどを利用できる場合があります。
注意点:車検切れにならないように、余裕を持った計画を立てましょう。
3 不要なオプションを省く
メリット:オイル交換やエアコンフィルター交換など、必ずしも必要でないオプションや自分で簡単にできる作業を省くことで、費用を削減できます。
注意点:安全に関わる整備はしっかり行いましょう。
4 中古品やリビルト品を利用する
メリット:新品と比べて費用を抑えられます。
注意点:中古部品やリビルト品の品質はばらつきがあり、不安な場合には、信頼できる業者(ディーラーなど)を選びましょう。
5 自分でできることは自分でやる
メリット:洗車や掃除、自分でできることをやることで工賃を節約できます。エアコンフィルター交換などは、簡単なので調べてやってみましょう。
注意点:安全にできる範囲でやりましょう。専門的知識がいることや電装系は複雑で危険な場合があります。
6 ユーザー車検に挑戦
メリット:費用を大幅に削減できます。
注意点:車の知識や整備経験がない場合は、事前にしっかりと勉強したり、専門家のアドバイスを受けるようにしましょう。
車検業者の選び方
・口コミや評判を参考にする
・複数業者に見積もりを依頼する
・アフターサービスが充実しているか確認する
・わかりやすい説明をしてくれるか確認する
車検費用を心配しなくていい新しい車の乗り方
車を所有している限り数年ごとに受けなければならない車検は、高額な車検費用に加えて、事前に業者をリサーチして予約を取る必要もあるなど、手間と負担がかかってしまいがちです。
しかし、月々定額の料金を支払うだけで借りた車をマイカーのように使える車のサブスクリプションサービスを利用すれば、このような負担を一気に軽減することができます。ここでは、新しい車の乗り方であるサブスクはこちらから。
まとめ
いかがだったでしょうか。車検費用を安くするには、複数の業者に見積もりを依頼したり、不要なオプションを省いたり、自分でできることは自分で行うなど、さまざまな方法があります。
しかし、安全面を軽視して費用を抑えることは避けましょう。
信頼できる業者を選び、安全なカーライフを送りましょう。
この記事が、あなたの車検費用節約の参考になれば幸いです。
【免責事項】この記事は、一般的な情報提供を目的としており、個々の状況に応じたアドバイスではありません。車検に関する不明点は、必ず専門業者にご相談ください。
【次回予告】業者ごとの費用相場を確認!
業者 | 車検基本料 |
---|---|
ディーラー | 約35,000〜100,000円 |
車検専門店 | 約10,000〜30,000円 |
カー用品店 | 約10,000〜45,000円 |
ガソリンスタンド | 約15,000〜35,000円 |
整備工場 | 約20,000〜65,000円 |
車検基本料が安い業者は上記のとおり車検専門店やカー用品店ですが、お得に車検を受けるためには、どこが安いのかに加えて、それぞれの業者の特徴を知っておくことが大切です。
次回は、これらのことを含めてさらに車検についてお伝えできればと思います。
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