はじめに|副業を始めるとき、家族に言うべきか?
副業に興味がある。でも「家族にどう話すべきか分からない」「内緒にした方がいい?」と悩んでいませんか?
特に30代の会社員は、結婚・育児・住宅ローンなど家庭とのバランスを取る時期。副業を始めるだけでも一苦労ですが、家族の理解が得られないと継続も難しくなります。
今回は、実際に副業を始めた30代の会社員が直面した「家族との関係」のリアルと、理解を得るためにやった5つのことをご紹介します。
家族に言うメリット・デメリット
✅ メリット
- 心理的にラクになる:隠すプレッシャーから解放される
- 協力が得られる:家事や子育ての分担など相談できる
- 長期的に続けやすい:罪悪感や隠し事がなくなる
❌ デメリット
- 理解されない可能性:「時間の無駄」「家族を犠牲にしてる」と言われることも
- 副業内容によっては誤解:詐欺やマルチと誤認されることも
どちらにも一長一短がありますが、「伝え方」が非常に重要になります。
実体験|最初は内緒にしていた理由
私は副業ブログを始めるとき、最初の2か月は内緒にしていました。理由は単純で、「どうせ失敗するかもしれないし、余計な心配をかけたくなかった」からです。
でも、夜中にパソコンを開いて作業している姿や、スマホでずっと情報収集している様子に、妻が不信感を持ちはじめたのがきっかけでした。
そこで思い切って話してみると、「怪しいことじゃなくて安心した」と逆に協力してもらえることになりました。
家族に理解してもらうためのステップ
①「なぜ副業したいのか」を明確に伝える
漠然と「お金が足りないから」ではなく、「将来の教育資金を今から準備したい」「収入源を1つにするのが不安」といった理由なら、共感されやすくなります。
② 副業の内容をできるだけ具体的に話す
「副業でライティングやってる」「ブログを運営して広告収入を目指してる」など、実態があることを伝えることで不安を減らせます。
③ 時間を決めて作業する
家族の時間を削ってまで副業するのは本末転倒。「毎日21時〜23時だけ」と宣言しておくことで、安心感を与えられます。
④ 収益が出たら必ず報告する
「まだ収益ゼロ」よりも、「月500円出た」など、小さな成果も一緒に喜ぶことで前向きな雰囲気を作れます。
⑤ 家族の懸念に耳を傾ける
「家族の時間が減るのでは?」「詐欺じゃない?」といった懸念は、感情的に否定せず、一度しっかり受け止めて対話することが大切です。
理解が得られてから変わったこと
理解してもらえるようになってからは、家の中で副業の話ができるようになり、精神的にとても楽になりました。子どもが寝た後に「作業してきていいよ」と声をかけてもらえる日もあります。
協力が得られるだけで、副業の継続率は劇的に変わります。
副業を家族に言うべきか?結論は「段階的に共有する」
いきなり「副業始めます!」と宣言するのではなく、まずは1人で試して、成果が出始めたら段階的に共有するのがおすすめです。
そして何より、「家族を大切にしながら副業する姿勢」そのものが、信頼に繋がります。
まとめ|副業と家庭、どちらも大切にするために
- 副業を家族に話すメリット・デメリットを把握する
- 伝え方・作業時間・成果の共有が信頼を生む
- 最初は1人で試しつつ、段階的に共有していく
30代は、家庭・仕事・副業とバランスを取るのが難しい時期。でも、家族の理解と協力があれば、副業は「孤独な挑戦」ではなくなります。
次回は、副業で月1万円から3万円を安定化させる「実績ゼロ→信頼構築」のステップを詳しく解説します!
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