最終更新日:2024/09/30
電力・ガスの自由化によって、一般家庭は契約する電力・ガス会社を自由に選択することができるようになりました。そこで、各社の電気とガスの契約についてご紹介していきたいと思います。
今回は、皆さん一度は必ず耳にしたことがある会社「東京ガス・でんき」編です。
はじめに
電気料金は、私たちの生活に欠かせないものですが、複雑な料金体系に戸惑っている方も多いのではないでしょうか。特に、東京ガス電気の料金体系は、様々なプランや割引があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいるかもしれません。
この記事では、東京ガス電気の料金体系をわかりやすく解説し、電気料金を賢く節約する方法をご紹介します。
東京ガス電気の料金体系
東京ガス電気の料金は、大きく分けて以下の要素で構成されています。
- 基本料金: 契約容量に応じて支払う料金
- 電力量料金: 使用した電力量に応じて支払う料金
- 燃料費調整額: 燃料費の変動に応じて変動する料金
- 再生可能エネルギー発電促進賦課金: 再生可能エネルギーの普及のために支払う料金
基本料金
契約容量とは、一度に使える電気の最大量のことです。契約容量が大きければ、基本料金も高くなります。
電力量料金
使用した電力量に応じて支払う料金で、料金単価は契約プランによって異なります。
燃料費調整額
電気を作るために必要な燃料の価格が変動すると、この金額も変動します。燃料価格が上がれば、燃料費調整額も上がり、電気料金も高くなります。
再生可能エネルギー発電促進賦課金
再生可能エネルギーの普及を促進するために、全ての電気使用者に課せられる料金です。
東京ガスの電気料金プラン
東京ガス電気では、様々な料金プランが用意されています。
- 基本プラン: ガスと電気のセット割が適用できるシンプルなプラン
- その他メニュー: オール電化住宅向けのプランなど、様々なニーズに対応したプラン
各プランの料金シミュレーションは、東京ガスのホームページで行うことができます。
電気料金を節約する方法
- 料金プランを見直す: 自分のライフスタイルに合った料金プランを選びましょう。
- 節電する: 照明をLEDに換えたり、こまめに電気を消したりするなど、節電を心がけましょう。
- ピーク時の電気使用を避ける: 電気料金が割高になる時間帯の電気使用を控えましょう。
- 東京ガスマイページを活用する: 自分の電気使用量を把握し、効率的な電気の使い方を見つけることができます。
さらに詳しく知りたい方へ
電力比較サイト: 複数の電力会社の料金プランを比較することができます。
東京ガスのホームページ: 料金プランの詳細や申し込み方法などが確認できます。
東京ガス・でんき
出典:東京ガス公式サイト
東京ガス・でんきは、都市ガス事業者として国内大手の東京ガスが運営しています。
東京ガスの「基本プラン」は、電気使用量に関わらず必ず毎月固定で発生する基本料金は東京電力と同じです。
一方、毎月の電気使用量に応じて変動する従量料金は、全ての単価で東京電力より安く設定されています。
しかし、120kwhまでの単価は東京電力と0.1円程度しか変わらないため、一人暮らしではあまり恩恵を受けられません。
東京電力より高くなることはありませんが、他の新電力と比べると大幅な節約は期待できないため、安定した供給が欲しいという方にはおすすめです。(※1)
電気とガスをまとめて契約すると毎月の電気代が割引されるセット割を展開しているので、毎月の電気使用量が多い大家族の方にはぴったり。(※2)
※1 東京ガスの料金プランには燃料費調整の上限を設けられていません。これにより、燃料費の高騰によって、上限を設けている他社の料金プランと比べ、高くなる場合があります。
※2 東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。
電気基本料金が一ヶ月0円に!
出典:東京ガス
「東京ガス」への乗り換えを検討している方に朗報です!
東京ガスの基本プラン・ずっとも電気3を新規で契約すると電気代の基本料金が1か月間まるっと0円になります!
毎月の電気使用量が多い家庭などのアンペア数は50~60Aなどで契約されていることが多く、それに伴って基本料金も高くなります。
電気代の基本料金が0円になれば、それだけで電気代を大幅にカットすることができます。
まずは東京ガスに乗り換えると、年間どのくらい安くなるのかホームページで料金シミュレーションしてみましょう。
まとめ
東京ガス電気の料金体系は、一見複雑に見えますが、それぞれの要素を理解することで、自分に合ったプランを選ぶことができます。この記事で紹介した情報を参考に、電気料金の節約に役立ててください。
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